- 田辺歯科・矯正歯科医院

インダイレクトボンディングシステムにより正確な位置に装置を装着可能
田辺歯科・矯正歯科医院では、歯の裏側に装置を取り付ける舌側矯正にも対応しています。口を開けたときに表から矯正装置が見えにくいため、矯正治療中の見た目を気にする方におすすめです。
舌側矯正は1970年代頃より登場した治療法ですが、歯の裏側に装置を取り付けるのは技術面で難易度が高く、1回あたりの治療時間が長くかかっていました。しかし、歯科医療技術の進歩に伴い、現在は従来よりもスピーディーに装置の取り付けが可能となっています。
それを実現した技術が、インダイレクトボンディングシステムという方法です。患者さんのお口と同様の模型をあらかじめ作製し、その模型上でブラケットの配置を細かく調整することで、より正確な位置に装置を装着することができるようになりました。
この方法により、患者さんは長時間にわたって口を開けている必要がなく、治療時の負担やストレスの削減につながっています。ちなみに、患者さんの歯の模型は歯科技工士によって作製されますが、約1ヶ月半程度かかるとのことです。
上顎・下顎ともに歯の裏側に矯正装置を取り付ける場合は、表からは装置がほとんど見えません。また、上顎は歯の裏側、下顎は歯の表側に矯正装置を取り付けるハーフリンガルという治療法にも対応しています。上顎は表から装置が見えにくいため、矯正治療を行っていると気付かれにくいでしょう。舌側矯正よりも安価で作製できますので、費用を抑えたい方にもおすすめです。